【完全保存版】保険見直し完全ガイド|本当に必要な保険だけ残す方法|2026年版

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公開 2026.05.25 / 更新 2026.05.27
⏱ 読了目安 約20分

「保険、入りすぎていませんか?」日本人の保険料負担は世帯あたり年間平均37.1万円生命保険文化センター 令和3年調査)。実は、半分は不要な保険のことが多いです。本記事ではFPねこが2026年5月時点で、本当に必要な保険だけ残す方法を完全解説します。

保険見直しの3つの原則

📌 FPねこの3原則
  1. 「貯金で備えられるものは保険不要」
  2. 「公的保障で十分なものは民間保険不要」
  3. 「自分の生活が破綻するリスクだけ保険でカバー」

保険の種類別「要・不要」判定

保険判定理由
死亡保険(子育て世帯の世帯主)⭕必要遺族の生活資金。掛け捨て型で必要保障額を計算
死亡保険(独身・子なし)❌不要葬儀代だけなら貯金で対応
医療保険△やや不要公的保障(高額療養費)で十分。月2万のNISA積立がベター
がん保険△場合次第家族にがん歴あり等の場合のみ検討
収入保障保険⭕必要働けなくなった時の生活費。傷病手当金で足りない分
火災保険・地震保険⭕必須住宅損失は破綻リスク
自動車保険(対人・対物無制限)⭕必須1億円以上の損害賠償リスク
個人賠償責任保険⭕必要火災保険等の特約で年数千円
学資保険❌不要利回り低い。新NISAでの運用がベター
個人年金保険❌不要iDeCo新NISAの方が圧倒的に効率良し
外貨建て保険❌不要手数料が高い。為替リスクあり
変額保険❌不要保険+投信の悪い組み合わせ。新NISAで運用すれば良い

公的保障の充実度(意外と知らない)

①高額療養費制度

医療費の自己負担に上限あり。年収500万円の人なら月の自己負担上限は約8.8万円。これを超えた分は健保が払う。

所得区分月自己負担上限
年収約1,160万円超約25万円
年収約770〜1,160万円約17万円
年収約370〜770万円約8.8万円
年収約370万円以下57,600円
住民税非課税35,400円

②傷病手当金

会社員が病気・ケガで4日以上連続休業 → 給料の2/3が最長1年6か月支給。これがあるので民間の医療保険の必要性は低い。

③遺族年金

会社員の世帯主が死亡 → 遺族厚生年金+遺族基礎年金。子ども2人いる妻なら年間150〜200万円の遺族年金を受け取れる。

④障害年金

障害認定で月額65,000〜130,000円の障害年金。要件次第で会社員の現役収入並みの保障。

保険見直し5ステップ

STEP 1:現在加入の保険を全部リストアップ

  • 保険会社名、商品名、保険料月額、保障内容、解約返戻金、契約日
  • 「証券確認」で全部洗い出し

STEP 2:必要保障額を計算

詳細:生命保険、いくらかければOK

STEP 3:不要な保険を解約

下記は解約優先:

  • 満期金付き終身保険(払込済なら継続でOK)
  • 学資保険(中途解約で元本割れの場合は満期まで)
  • 個人年金保険
  • 外貨建て保険・変額保険
  • 多重契約の医療保険・がん保険

STEP 4:必要な保険を追加

  • 子育て世帯:収入保障保険(月10〜20万)or 定期保険
  • 火災保険:個人賠償特約付き
  • 自動車:対人・対物無制限

STEP 5:浮いたお金を新NISAへ

月3〜5万の保険料削減 → 同額をNISA積立 → 20年で1,200〜2,000万円。

2026年保険業界の最新トレンド

  • 少額短期保険の拡大:1年契約で安価。ペット保険・自転車保険等
  • 少額・少回数の保険:海外旅行保険等
  • 生命保険料控除の拡充検討:子育て世帯対象に拡充の動き(要確認)
  • 外貨建て保険の苦情急増:金融庁が監視強化

よくある誤解

  • 「医療保険は絶対必要」高額療養費制度+傷病手当金で多くの場合不要
  • 「貯蓄型保険はお得」→ 利回り0.5〜1.5%。新NISA運用の方が圧倒的に効率良し
  • 「外貨建て保険は利回り良い」→ 為替リスク・手数料で実質利回りは低い
  • 「保険料は経費にできる」→ 一部の生命保険料控除のみ(最大4万円)。節税効果は小

FAQ

Q. 30代独身、保険は何が必要?

A. 個人賠償責任保険(年数千円)と火災保険のみで十分。死亡保険・医療保険は不要。

Q. 子育て世帯(4人家族・40代)、推奨保険は?

A. 収入保障保険(月10万、〜60歳)+火災保険+自動車保険のみ。月の保険料は2〜3万円で十分。

Q. 保険会社の窓口で相談すべき?

A. NO。保険会社は自社商品を売るインセンティブがある。独立系FPへの相談を推奨。

Q. 持病があっても入れる保険は?

A. 引受基準緩和型・無選択型の医療保険があるが、保険料が割高。健康なうちに加入が原則。

📌 ご利用にあたって

本記事は2026年5月時点の情報。具体的な保険選択はご自身の状況に応じて、独立系FPまたは保険専門家にご相談を。

FPねこ

この記事を書いた人 – FPねこ

現役FP(AFP/2級FP技能士)が運営する独立系お金メディア。

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