厚生年金とは?意味・使い方を猫と一緒にやさしく解説

社会保険・年金
コウセイネンキン / Employees Pension Insurance
最終確認日:2026年05月27日

ひとことで言うと:会社員・公務員が加入する国の年金制度のこと。国民年金に上乗せされる2階部分です。

もう少し詳しく

厚生年金とは

厚生年金とは、会社員や公務員などが加入する国の年金制度のことです。国民年金(1階部分)に上乗せされる「2階部分」として、会社員等の老後を支える重要な制度です。

厚生年金の特徴

  • 第2号被保険者(会社員・公務員)が対象
  • 保険料は給与の18.3%(労使折半、本人負担9.15%)
  • 国民年金保険料も含めて1つの保険料で済む
  • 加入期間が長く・給与が高いほど受給額が大きい

厚生年金の保険料(2026年)

  • 標準報酬月額の18.3%(本人9.15%・会社9.15%)
  • 上限:標準報酬月額65万円相当
  • 賞与も別途厚生年金保険料の対象

厚生年金の給付

老齢厚生年金、障害厚生年金、遺族厚生年金の3種類。

老齢厚生年金の計算

平均標準報酬月額 × 0.005481 × 加入月数 = 年金額(簡略式)

例:平均年収500万円・加入40年(480か月)

  • 月給換算約42万円 × 0.005481 × 480 = 約110万円/年

国民年金との比較

  • 自営業(国民年金のみ):老後年金月約6.8万円(満額)
  • 会社員(国民年金+厚生年金):老後年金月15〜20万円

会社員の老後年金は、自営業者と比べて2〜3倍の水準。これが「会社員のメリット」の一つと言われます。

厚生年金の落とし穴

  • 自営業者は厚生年金がないため、自分でiDeCo・国民年金基金で上乗せが必要
  • 「厚生年金は将来もらえない」という不安は過剰。年金財政の改革で持続可能性は向上中

具体例

例えば、年収500万円・40年勤続の会社員の老後年金は、基礎年金6.8万+厚生年金約9.2万=約16万円/月。これに退職金・新NISA・iDeCoを組み合わせれば、ゆとりある老後設計が可能と言えるでしょう。

本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。
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