ひとことで言うと:失業や育児休業などの際に給付を受けられる、労働者向けの公的保険のことです。
もう少し詳しく
雇用保険とは
雇用保険とは、労働者が失業した時の所得保障や、育児休業・介護休業の給付、職業訓練の支援などを行う公的保険のことです。
雇用保険の被保険者
- 31日以上雇用される見込み
- 週20時間以上働く労働者
- 学生は原則対象外(一部例外)
雇用保険料
- 一般の事業:労働者0.6%・事業主1.0%(2026年度想定)
- 給与の0.6%を本人負担
雇用保険の給付
- 失業給付(基本手当):失業中の所得保障
- 再就職手当:早期再就職の促進
- 就業手当:常用以外の就職時
- 育児休業給付金:育休中の所得保障
- 介護休業給付金:介護休業中の所得保障
- 教育訓練給付金:資格取得・スキルアップ支援
- 高年齢雇用継続給付:60歳以降の継続雇用支援
失業給付の概要
- 自己都合退職:給付制限あり(2か月の待期期間)
- 会社都合退職:すぐに給付開始
- 給付日数:90〜330日(年齢・勤続年数による)
- 給付額:賃金日額の50〜80%(高所得者ほど低い割合)
詳細は「失業給付(基本手当)」を参考に。
教育訓練給付の活用
- 一般教育訓練給付:受講料の20%(上限10万円)
- 特定一般教育訓練給付:40%(上限20万円)
- 専門実践教育訓練給付:50〜70%(上限168万円)
資格取得(簿記、TOEIC、IT資格、看護師など多数)に活用できます。
退職時の対応
退職時は会社から「離職票」を受け取り、ハローワークで失業給付の申請。これにより上記の給付が受けられます。
雇用保険は労働者にとって、リスクに備える重要なセーフティネットと言えるでしょう。
具体例
例えば、年収500万円・15年勤続の会社員が会社都合で退職した場合、失業給付は1日あたり約8,800円・180日間で約160万円の保障。再就職活動の経済的負担が軽減されます。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
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