退職金確定拠出年金(DC)の運用商品選び|会社員が知るべき5原則

iDeCo・年金

こんにちは、FPねこです🐾 会社で企業型DC確定拠出年金)に入っている人へ。あなたのDC、「元本確保型」のまま放置していませんか? 実はそれ、長い目で見ると数百万円の機会損失になっているかもしれません。今日はDCの運用商品の選び方を5つの原則で解説します。

そもそもDCの運用商品って?

企業型DCは、会社が出してくれた掛金を自分で運用する制度。会社が用意した商品ラインナップの中から、自分で選びます。主な種類はこうです。

  • 元本確保型:定期預金・保険。減らないが、ほぼ増えない(金利0.0数%)
  • 国内債券型:低リスク・低リターン
  • 国内株式型・外国株式型:リスクはあるが長期リターンが期待できる
  • バランス型:複数の資産を組み合わせたお任せ型

「元本確保型のまま」が一番もったいない

多くの人が、よくわからないまま初期設定の「元本確保型」のまま放置しています。たしかに減りませんが、物価が上がる時代には、増えないお金は実質的に目減りします。たとえば月2万円を30年、元本確保型(年0.1%)と外国株式インデックス(年5%)で比べると、その差は約500万円にもなります。

質問者
質問でも株式で運用して、減ったら怖いです…。会社のお金だし慎重にしたほうが?
FPねこ
FPねこ気持ちはわかるにゃ🐾 でもDCは受け取りまで何十年もある長期運用。短期的に上下しても、長期で見れば世界経済の成長とともに増えていく可能性が高い。大事なのは、若いうちは株式中心、受け取りが近づいたら少しずつ守りを固めること。20代30代で元本確保型に寝かせておくほうが、むしろ「増えないリスク」を抱えているんだにゃ。

DC商品選びの5原則

  1. 外国株式インデックスを主軸に(オルカンやS&P500に連動するもの)
  2. 信託報酬は0.3%以下を選ぶ(コストが低いほど有利)
  3. 20〜40代は株式比率80%超でしっかり攻める
  4. 50代から徐々に債券を増やす(受け取りに向け守りを固める)
  5. 元本確保型は卒業(よほど受け取り直前でない限り)

年代別の配分の目安

  • 30歳:先進国株式80%+新興国株式20%
  • 40歳:先進国70%+新興国20%+債券10%
  • 50歳:先進国60%+債券40%
  • 60歳:先進国40%+債券60%

年に1回、値上がりした資産を売って目標比率に戻す「リバランス」をすると、リスクをコントロールできます。

質問者
質問会社のDC商品に良いものがない場合はどうすれば?
FPねこ
FPねこその場合はiDeCo併用を検討するといいにゃ🐾 2022年からほとんどの会社員がiDeCoを併用できるようになって、2027年1月からはさらに枠が広がる。iDeCoなら自分で低コストのオルカンやS&P500を選べる。会社のDC商品が手数料の高いものばかりなら、iDeCoで良い商品を持つのが賢い選択だにゃ。

まとめ

  • 今すぐ自分のDC運用商品を見直す(元本確保型放置はNG)
  • ✅ 外国株式インデックス中心・信託報酬0.3%以下
  • ✅ 年代に応じて株式→債券へ徐々にシフト
  • ✅ 良い商品がなければiDeCo併用(2027年改正で枠拡大)

DCは「ほったらかし」でも「商品選びだけ」は最初にやっておきたいもの。今日ログインして、商品を確認してみましょう🐾

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