リバランスとは?意味・使い方を猫と一緒にやさしく解説

投資・資産運用
リバランス / Rebalancing
最終確認日:2026年05月27日

ひとことで言うと:ポートフォリオ内の資産比率が崩れた時に、元の比率に戻す調整のことです。

もう少し詳しく

リバランスとは

リバランスとは、ポートフォリオ内の資産配分(株式・債券・現金など)が市場変動により当初の比率から崩れた時に、元の比率に戻す調整のことです。リスクをコントロールしリターンを安定化させる効果があります。

リバランスの基本例

当初配分:株式60%・債券40%

| 状況 | 株式 | 債券 | 行動 |

|—|—|—|—|

| 当初 | 60% | 40% | — |

| 株式上昇後 | 70% | 30% | 株式を売り債券を買う |

| 株式下落後 | 50% | 50% | 株式を買い債券を売る |

リバランスの2つの方法

  • 比率リバランス:年1回、当初比率に戻す
  • 乖離リバランス:5%以上ズレたら調整

リバランスのメリット

  • リスク管理:株式比率が大きくなりすぎるとリスクが高まる
  • 逆張り効果:高値で売り、安値で買う動きが自動化される
  • 規律ある投資:感情に左右されない

リバランスのデメリット

  • 手数料・税金:売買時にコストがかかる
  • 長期では機会損失:右肩上がりの株式比率を下げる
  • タイミング:頻繁にやりすぎるとコストが嵩む

リバランスの頻度

  • 年1回(多くの専門家推奨)
  • 5%以上乖離した時
  • 新規資金投入時に調整(コスト抑制)

FPねこの視点

長期投資ではリバランスの効果は意外と限定的です。インデックス投信1本でほぼ放置するなら、リバランス不要です。複数の資産クラスを持つなら、新規資金の投入で比率調整するのが税・手数料的に有利と言えるでしょう。

具体例

例えば、株式60%・債券40%のポートフォリオが、株価上昇で株式75%・債券25%になったとします。年1回のリバランスで株式を売り、債券を買って60:40に戻すことで、リスクを当初の水準に保ちます。新NISA口座では売却は税金不要ですが、生涯枠は減るので注意。

よくある誤解

「リバランスはやらないと損」と言われがちですが、シングルファンド(オルカン1本など)なら不要です。複数資産クラスを持つ場合のみリバランスが必要になります。

本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。
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