ひとことで言うと:全世界の株式に分散投資できるインデックスファンドの愛称です。eMAXIS Slim全世界株式が代表的です。
もう少し詳しく
オルカン(全世界株式)とは
オルカンとは、全世界の株式に分散投資できるインデックスファンドの愛称で、「オール・カントリー」の略です。特に「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を指すことが多く、新NISAで圧倒的人気を誇る商品です。
オルカンの基本情報
- 正式名称:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 運用会社:三菱UFJアセットマネジメント
- 連動指数:MSCI ACWI(オール・カントリー・ワールド・インデックス)
- 信託報酬:0.05775%(2026年5月時点、業界最安水準)
- 構成銘柄数:約3,000社(先進国・新興国)
- 国別比率:米国60%・日本5%・新興国10%・他先進国25%程度
オルカンが人気の理由
- 究極の分散投資:全世界の株式に1本でアクセス
- 超低コスト:信託報酬0.05775%
- 時価総額加重:成長する国・企業の比重が自動的に増える
- 新NISA対応:つみたて投資枠・成長投資枠どちらでも購入可
- マネックス・SBI・楽天など主要証券で取扱い
オルカン vs S&P500
| 項目 | オルカン | S&P500 |
|—|—|—|
| 対象 | 全世界 約3,000社 | 米国 約500社 |
| 米国比率 | 60% | 100% |
| 信託報酬 | 0.05775% | 0.0814% |
| 分散効果 | 高い | 米国集中 |
| 過去リターン | 同程度 | やや高い |
どちらが優れているかは将来による。両方50:50で持つ人も多い。
FPねこの視点
オルカンは「投資初心者の最終解」とも呼ばれています。「全世界に分散・低コスト・長期積立」という王道を1本で実現できるため、迷ったらオルカン、という選び方は決して間違いではないでしょう。
具体例
例えば、月3万円をオルカンに新NISA(つみたて投資枠)で20年積立。過去のMSCI ACWIの年率リターン約7%(為替込み)で計算すると、元本720万円が約1,572万円に。運用益852万円が全額非課税となり、課税口座と比較して約173万円の節税効果。
よくある誤解
「オルカンは米国比率が60%もあるから、結局米国頼み」と言われることもありますが、時価総額加重方式なので世界経済の構造に合わせて自動調整されます。新興国が成長すれば自然と比率が増える設計です。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。