ひとことで言うと:利息が元本に組み入れられ、その合計に対してさらに利息がつく仕組みのことです。長期では資産が雪だるま式に増えます。
もう少し詳しく
複利とは
複利とは、運用で得た利息や配当が元本に組み入れられ、その合計(元利合計)に対してさらに利息がつく仕組みのことです。アインシュタインが「人類最大の発明」と評したとも言われる、長期資産形成の核心となる概念です。
複利の効果(72の法則)
「資産が2倍になる年数 ≈ 72 ÷ 年利(%)」
- 年利3% → 24年で2倍
- 年利5% → 14.4年で2倍
- 年利7% → 10.3年で2倍
- 年利10% → 7.2年で2倍
複利と単利の違い
| 経過年 | 単利(100万円・年5%) | 複利(100万円・年5%) |
|—|—|—|
| 10年 | 150万円 | 約163万円 |
| 20年 | 200万円 | 約265万円 |
| 30年 | 250万円 | 約432万円 |
| 40年 | 300万円 | 約704万円 |
40年で差は約400万円。長期になるほど差が広がります。
複利を活かすポイント
- 早く始める:時間が最大の味方
- 長く続ける:途中で取り崩さない
- 再投資する:配当・分配金を再投資
- コストを抑える:信託報酬の差が複利で拡大
FPねこの視点
20代から月3万円を年利5%で積立すれば、40歳までに約1,000万円、60歳までに約4,500万円。時間が最大の武器です。複利の効果は若いうちこそ最大化できるため、「いつ始めるか」が将来の資産額を大きく左右すると言えるでしょう。
具体例
例えば、25歳から月3万円を年利5%でつみたて投資(複利)した場合、65歳までの40年で約4,575万円に。同じ条件を「年利5%の単利」で運用すると約2,160万円。複利効果で2倍以上の差が出ます。
よくある誤解
「複利の魔法」と言われますが、複利の真の力は「長期間続ける」ことで発揮されます。10年では大した差が出なくても、30年、40年で爆発的に増える点が複利の本質です。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
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