ひとことで言うと:投資信託の運用方針・リスク・費用などを記載した重要書類のことです。投資判断の基礎資料となります。
もう少し詳しく
目論見書とは
目論見書(もくろみしょ、Prospectus)とは、投資信託の運用方針・投資対象・リスク・費用・運用実績などを記載した法定書類のことです。投資家が投資判断するための基礎資料で、購入前に交付が義務付けられています。
目論見書の主な内容
- ファンドの目的・特色:運用方針、ベンチマーク
- 投資対象:株式・債券・REITなど
- 投資リスク:価格変動・為替・信用リスク等
- 運用実績:基準価額・分配金の推移
- 手続き・手数料:購入時手数料・信託報酬・信託財産留保額
- 委託会社情報:運用会社・受託会社など
目論見書の2種類
- 交付目論見書:購入時に必ず交付される(簡易版、10数ページ)
- 請求目論見書:投資家の請求があった場合に交付(詳細版、数十〜100ページ)
目論見書を読むポイント
1. ファンドの目的・特色:何に投資するか
2. 投資リスク:どんな下落リスクがあるか
3. 手数料:購入時手数料・信託報酬・信託財産留保額
4. 運用実績:過去のリターン
5. 分配方針:分配金の有無・頻度
目論見書の確認方法
- 証券会社サイトの「目論見書PDF」ダウンロード
- 運用会社サイト(三菱UFJアセットマネジメント等)
- 投資信託説明書(目論見書)交付目録
FPねこの視点
目論見書は「読まずに買う人」が多いですが、最低限「信託報酬」と「投資対象」だけでも確認すべきです。特に「テーマ型」「毎月分配型」など聞こえの良い名前のファンドには、目論見書を読んで実態を確認することが重要です。
具体例
例えば、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の交付目論見書では、MSCI ACWIに連動を目指すこと、信託報酬0.05775%、購入時手数料無料、信託財産留保額0%、為替・株式・新興国リスクがあること、などが10ページ程度にまとめられています。
よくある誤解
「目論見書は専門用語が多くて読みにくい」と言われがちですが、最初の数ページの「ファンドの目的・特色」「手数料」だけ読めば、重要な判断材料は得られます。慣れれば5分で要点が把握できます。
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更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
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