ひとことで言うと:米国を代表する大企業500社で構成される株価指数のことです。米国株式市場全体のパフォーマンスを示す指標です。
もう少し詳しく
S&P500とは
S&P500(Standard & Poor’s 500)とは、米国を代表する大企業500社の株価を時価総額加重平均した株価指数のことです。米国株式市場全体のパフォーマンスを示す主要指標として、世界中の投資家に利用されています。
S&P500の主な構成銘柄
- Apple、Microsoft、NVIDIA、Amazon、Alphabet(Google)
- Meta、Tesla、Berkshire Hathaway
- JPモルガン・チェース、Visa、Mastercard
- 業種:IT(約30%)、金融(13%)、ヘルスケア(13%)、一般消費財(10%)等
S&P500の過去パフォーマンス
- 過去30年の平均年リターン:約10%(配当込み)
- 過去20年:約9%
- リーマンショック時の最大下落:約57%(2007〜2009年)
- コロナショック時の下落:約34%(2020年2〜3月)
S&P500のメリット
- 米国経済の成長を享受できる
- 信託報酬が低い(0.03〜0.1%)
- 流動性が高い(売買しやすい)
- 配当再投資の効果が大きい
S&P500のデメリット
- 米国集中リスク(米国経済の停滞時に影響大)
- 為替リスク(円高時に評価額が減る)
- 高値圏では割高リスク
S&P500連動の代表的な商品
- 投資信託:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、SBI・V・S&P500
- 国内ETF:1655、2558など
- 米国ETF:VOO(バンガード)、IVV(ブラックロック)、SPY(ステート・ストリート)
FPねこの視点
S&P500は「過去最も成功した株価指数」と言われます。バフェットも「ほとんどの投資家はS&P500インデックスファンドに投資するだけでよい」と発言しています。
具体例
例えば、月3万円をeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)で20年積立。過去平均の年率9%で運用できれば、元本720万円が約1,939万円に。新NISAなら運用益1,219万円が全額非課税。
よくある誤解
「米国一極集中は危険」と言われることもありますが、S&P500構成企業は売上の約40%を海外から得ているため、間接的にグローバル分散しているとも言えます。とはいえ、不安なら全世界株式(オルカン)と併用するのも一案です。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
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