ひとことで言うと:ファンドマネージャーが銘柄を選定し、市場平均(インデックス)を上回るリターンを目指す投資手法のことです。
もう少し詳しく
アクティブ投資とは
アクティブ投資とは、ファンドマネージャーが調査・分析に基づいて銘柄を選定し、市場平均(インデックス)を上回るリターンを目指す投資手法のことです。インデックス投資の対極にある手法で、信託報酬が高いのが特徴です。
アクティブ投資の主な手法
- ボトムアップ・アプローチ:個別企業を分析
- トップダウン・アプローチ:経済・業界全体から銘柄を絞る
- グロース投資:成長性の高い企業に投資
- バリュー投資:割安な企業に投資
- テーマ投資:AI・脱炭素など特定テーマ
アクティブ投資のメリット
- 市場平均を大きく上回るリターンの可能性
- 下落相場で機動的に現金化できる商品もある
- 特定テーマに集中投資できる
アクティブ投資のデメリット
- 高コスト:信託報酬1.0〜2.0%が多い
- 長期では勝てない:過去20年データで約9割がインデックスに敗北
- マネージャー次第:運用者の交代でパフォーマンスが変わる
- 継続性のリスク:かつての好成績ファンドも将来は不明
SPIVA Reportのデータ
S&P Dow Jones Indicesが公開する「SPIVA Report」によると、過去20年でS&P500を上回ったアクティブファンドは約10%しかありません。
FPねこの視点
アクティブ投資は「ロマン」がありますが、長期では「再現性が低い」のが現実です。資産の中核(コア)はインデックス、一部(サテライト)でアクティブ投資、という「コア・サテライト戦略」が現実的と言えるでしょう。
具体例
例えば、ひふみ投信は2008年〜2017年頃まで日本株市場を大きく上回るパフォーマンスを記録しました。しかし2018年以降は市場並みかやや下回る年も多く、長期にわたって市場を上回り続けることの難しさを示しています。
よくある誤解
「プロのファンドマネージャーなら市場に勝てるはず」と思われがちですが、市場参加者の大半がプロである現代では、「平均」を上回ることが構造的に困難です。コスト分だけアクティブ投資が不利になる傾向があります。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
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