ひとことで言うと:10年・20年以上の長期間にわたって資産を運用する投資スタイルのことです。複利効果を最大化できます。
もう少し詳しく
長期投資とは
長期投資とは、10年・20年・30年といった長期間にわたって金融商品を保有し、複利効果を最大化する投資スタイルのことです。短期売買と対極の手法で、市場の上下動に一喜一憂せず時間を味方につけるアプローチです。
長期投資のメリット
- 複利効果:時間の力で資産が雪だるま式に増える
- 市場変動の平均化:短期的な下落も長期では平均化される
- 手数料が低い:頻繁な売買がないため取引コストが少ない
- 税金の繰り延べ:売却しない限り課税されない
- 時間効率:相場を頻繁にチェックする必要がない
長期投資の根拠(過去データ)
- S&P500:過去90年で年平均リターン約10%(配当込み)
- 15年保有:S&P500の損失確率はほぼ0%
- 20年保有:プラスリターンになる確率99%以上
長期投資が向いている商品
- インデックス投信:オルカン、S&P500
- 高配当ETF:VYM、SPYD
- 長期成長企業の個別株:バフェット流
長期投資の注意点
- 生活防衛資金は別途確保:6か月分の生活費は現金で
- 暴落時のメンタル:30〜50%下落でも狼狽売りしない覚悟
- 継続的な積立:相場に関係なく毎月積立
- 目的の明確化:老後資金・教育費・住宅資金等
FPねこの視点
「投資は始めたいけど怖い」という人ほど長期投資が向いています。10〜20年の長期視点で、新NISAで月3万円から始めれば、20代から始めて50代までに1,000万円超の資産形成が現実的に可能です。
具体例
例えば、25歳から毎月3万円を全世界株式インデックスに積立。年利5%で運用すると65歳時点で約4,575万円。途中で何度も暴落(−30%、−50%)を経験しますが、長期では右肩上がりに増えるのが過去の歴史です。
よくある誤解
「長期投資なら絶対儲かる」と言われがちですが、これは「分散された株式インデックス」が前提です。個別株の長期投資は倒産リスクがあり、必ずしも長期でプラスになるわけではない点に注意が必要です。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。