オルカン vs S&P500 徹底比較|結局どっちを買えばいい?

新NISA

こんにちは、FPねこです🐾 NISA投資信託を選ぶとき、最後まで悩むのがオルカン(全世界株式)」と「S&P500(米国株式)」のどっちにするか。FPねこの結論を先に言うと——どちらを選んでも正解です。今日はその理由を、データを使ってわかりやすく解説します。

そもそも2つは何が違うの?

  • オルカン(全世界株式)世界約47カ国・約3,000銘柄に分散投資。1本で世界中の株を買えるイメージ。代表はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • S&P500(米国株式):米国の代表的な500社に投資。アップル・マイクロソフト・エヌビディアなど。代表はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

ポイントは、オルカンの中身も実は約6割が米国株だということ。つまりオルカンを買えば、米国の成長の恩恵もしっかり受けつつ、さらに他の国にも分散できるのです。

軸1:利回り(過去実績)

過去30年の年率リターンは、S&P500が約10%、オルカン(MSCI ACWI)が約8%。過去はS&P500がやや高いです。ただし、これは「米国がこの30年とても強かった」結果であり、未来も同じとは限りません。1990年代は日本株が世界一だった時代もありました。

軸2:リスク(値動きの大きさ)

値動きの幅を示す「標準偏差」は、S&P500が約15%、オルカンが約13%。オルカンのほうが値動きがやや穏やかです。47カ国に分散しているぶん、米国一国に集中するS&P500より、リスクが分散されているのです。

質問者
質問米国がこれからも一番強いなら、S&P500のほうがいいのでは?
FPねこ
FPねこその考えも一理あるにゃ🐾 でも「これからも米国が一番」と言い切れる人は誰もいない。歴史を見ると、世界一の国は時代とともに移り変わってきた。オルカンなら、もし将来インドや他の国が伸びても、自動的にその成長を取り込める。「どの国が勝つか当てなくていい」のがオルカンの強み。米国を信じ切れるならS&P500、未来は読めないと考えるならオルカン、だにゃ。

軸3:コスト(信託報酬)

保有中にかかるコスト(信託報酬)は、eMAXIS Slimシリーズで比べると、オルカンが年0.05775%、S&P500が年0.0814%。オルカンのほうがわずかに安いですが、どちらも世界最安水準。この差はほぼ誤差レベルで、気にしなくて大丈夫です。

タイプ別:あなたに合うのはどっち?

  • 米国の成長を信じる・過去リターン重視 → S&P500
  • 分散重視・どの国が勝つか読めない・迷ったら → オルカン
  • どうしても決められない → 両方を半々で持つのもアリ(ただし管理がやや増える)
質問者
質問両方買うのと、どちらか1本にするの、どっちがいいですか?
FPねこ
FPねこ初心者にはどちらか1本をおすすめするにゃ🐾 理由は、オルカンの6割は米国株だから、オルカンとS&P500を両方持つと「米国株を二重に持つ」ことになって、分散の意味が薄れるんだ。シンプルにオルカン1本、あるいはS&P500 1本でじゅうぶん。大事なのは「選ぶこと」より「続けること」。1本に決めて、淡々と積み立てよう。

まとめ:大事なのは「続けること」

  • どちらを選んでも正解。オルカンの6割は米国株なので、どちらも米国の恩恵を受けられる
  • ✅ 過去リターンはS&P500がやや上、リスクの低さはオルカンがやや上
  • ✅ コスト差は誤差レベル
  • ✅ 初心者はどちらか1本でOK。両方持つ必要はない
  • ✅ いちばん大事なのは10年20年と続けること

完璧な1本を探して悩むより、今日どちらかに決めて積立を始めるほうが、ずっと価値があります🐾

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