ひとことで言うと:20〜60歳のすべての人が加入する、国の基本的な年金制度のこと。1階部分の年金です。
もう少し詳しく
国民年金とは
国民年金とは、20〜60歳のすべての人が加入する基本的な公的年金制度のことです。日本の年金制度の「1階部分」と呼ばれます。
加入区分
- 第1号被保険者:自営業・フリーランス・学生・無職など(自分で保険料納付)
- 第2号被保険者:会社員・公務員(厚生年金保険料に含まれる)
- 第3号被保険者:第2号の被扶養配偶者(保険料負担なし)
国民年金保険料(2026年)
- 月額16,520円程度
- 年間約20万円
- 第1号被保険者は自分で納付(口座振替・クレカ・前納割引あり)
- 第2号・第3号は給与から自動天引き、または配偶者経由
老齢基礎年金の給付
40年(480か月)満額納付した場合、満額で月額約68,000円(年816,000円、2026年度)。納付月数に応じて減額されます。
計算式:満額 × 納付月数 ÷ 480
国民年金未納のリスク
- 老齢基礎年金が減額(または受給不可)
- 障害基礎年金・遺族基礎年金が受け取れない
- 将来年金額が大幅減(25年→受給ゼロ、現行は10年で受給可能)
国民年金の追納
過去10年以内に未納期間がある場合、追納可能(最長10年遡って)。1か月追納で約2,000円の年金増になる目安。
付加年金
第1号被保険者向け、月400円の付加保険料で「200円×納付月数」の上乗せ。2年で元が取れる超お得制度。
国民年金基金
第1号被保険者向け、月最大68,000円までiDeCoと合わせて拠出可能(節税効果あり)。自営業の老後対策に有効。
国民年金は「老後の最低保障」として全国民を支える基本年金です。
具体例
例えば、20歳から60歳まで40年間きちんと納付すれば、月6.8万円の老齢基礎年金が一生もらえます。逆に未納が10年あると、その期間分減額されて月5.1万円程度に。納付を続けることが、老後の安定の第一歩と言えるでしょう。
よくある誤解
「国民年金は払い損」とよく言われますが、満額納付すれば10年程度で元が取れるとされています。長生きするほど有利になる制度設計です。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
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