国民年金とは?意味・使い方を猫と一緒にやさしく解説

社会保険・年金
コクミンネンキン / National Pension
最終確認日:2026年05月27日

ひとことで言うと:20〜60歳のすべての人が加入する、国の基本的な年金制度のこと。1階部分の年金です。

もう少し詳しく

国民年金とは

国民年金とは、20〜60歳のすべての人が加入する基本的な公的年金制度のことです。日本の年金制度の「1階部分」と呼ばれます。

加入区分

  • 第1号被保険者:自営業・フリーランス・学生・無職など(自分で保険料納付)
  • 第2号被保険者:会社員・公務員(厚生年金保険料に含まれる)
  • 第3号被保険者:第2号の被扶養配偶者(保険料負担なし)

国民年金保険料(2026年)

  • 月額16,520円程度
  • 年間約20万円
  • 第1号被保険者は自分で納付(口座振替・クレカ・前納割引あり)
  • 第2号・第3号は給与から自動天引き、または配偶者経由

老齢基礎年金の給付

40年(480か月)満額納付した場合、満額で月額約68,000円(年816,000円、2026年度)。納付月数に応じて減額されます。

計算式:満額 × 納付月数 ÷ 480

国民年金未納のリスク

  • 老齢基礎年金が減額(または受給不可)
  • 障害基礎年金・遺族基礎年金が受け取れない
  • 将来年金額が大幅減(25年→受給ゼロ、現行は10年で受給可能)

国民年金の追納

過去10年以内に未納期間がある場合、追納可能(最長10年遡って)。1か月追納で約2,000円の年金増になる目安。

付加年金

第1号被保険者向け、月400円の付加保険料で「200円×納付月数」の上乗せ。2年で元が取れる超お得制度。

国民年金基金

第1号被保険者向け、月最大68,000円までiDeCoと合わせて拠出可能(節税効果あり)。自営業の老後対策に有効。

国民年金は「老後の最低保障」として全国民を支える基本年金です。

具体例

例えば、20歳から60歳まで40年間きちんと納付すれば、月6.8万円の老齢基礎年金が一生もらえます。逆に未納が10年あると、その期間分減額されて月5.1万円程度に。納付を続けることが、老後の安定の第一歩と言えるでしょう。

よくある誤解

「国民年金は払い損」とよく言われますが、満額納付すれば10年程度で元が取れるとされています。長生きするほど有利になる制度設計です。

本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。
タイトルとURLをコピーしました