世代別の貯蓄額平均|20代〜70代のリアル|2026年版

家計・教育・節約

世代別 金融資産保有額(2024年最新)

世代平均値中央値
20代(単身)176万円20万円
30代(単身)494万円75万円
40代(単身)657万円53万円
50代(単身)1,048万円53万円
60代(単身)1,388万円300万円
70代(単身)1,433万円485万円
世代2人以上世帯平均2人以上世帯中央値
20代302万円120万円
30代826万円200万円
40代953万円250万円
50代1,705万円500万円
60代2,432万円810万円
70代2,503万円1,000万円

※金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査2024」より。金融資産には預貯金・株式・債券・投信等を含む。

「平均値」と「中央値」の違い

中央値の方が実態に近い
平均値は「お金持ち1人」が大きく押し上げる。たとえば10人中9人が0円・1人が1億なら平均1,000万円。中央値は10人を順番に並べた真ん中の値で、実態を反映しやすい。

「貯蓄ゼロ」世帯の比率

世代単身世帯2人以上世帯
20代43%34%
30代34%28%
40代40%27%
50代43%28%
60代33%21%
意外と多い「貯蓄ゼロ」
全年代平均で3〜4割が貯蓄ゼロ。これは日本社会の大きな問題。「みんな貯められてる」は幻想で、実態はかなり厳しい。

年収別の貯蓄率(理想と現実)

推奨貯蓄率

年代推奨貯蓄率
20代手取りの15〜20%
30代手取りの20〜25%
40代手取りの15〜25%(教育費期は減少)
50代手取りの25〜35%

現実の貯蓄率(家計調査年報)

  • 勤労者世帯全体:約25%
  • 30代:約23%
  • 40代:約20%
  • 50代:約30%
  • 世帯年収700万円超:約30%
  • 世帯年収400万円未満:約15%

年代別目標貯蓄額

年代目標貯蓄額(手取り年収換算)
30歳年収の1倍(400〜600万円)
40歳年収の2〜3倍(1,000〜1,500万円)
50歳年収の4〜5倍(2,000〜3,000万円)
60歳年収の6〜8倍(3,500〜5,000万円)
これは「目標」、平均ではない
中央値を見れば、多くの人は目標額に届いていない。目標から逆算して今からどう貯めるかを考えるのが重要。

「貯められない」3大要因と対策

要因①:先取り貯金していない

対策:給与振込日に自動で別口座へ振替。残ったお金で生活する仕組み。

要因②:固定費が高すぎる

対策:保険・通信・サブスクの見直し。月3〜5万円浮かす。

要因③:投資をしていない

対策新NISA複利運用。預金100%は「機会損失」と意識する。

貯蓄から投資へのシフト

日本人の金融資産配分(2024年)

  • 預貯金:55%
  • 保険・年金:20%
  • 株式・投信:20%
  • その他:5%

米国人の金融資産配分(参考)

  • 株式・投信:50%
  • 年金:30%
  • 預貯金:14%

米国人は半分を株式で運用しているため、長期で資産が大きく成長。日本人も新NISAを機に同じ流れに。

FPねこの結論

FPねこの結論
1. 「中央値」で自分の立ち位置を把握(平均値に惑わされない)
2. 年代別目標額から逆算して月の貯蓄額を決める
3. 3〜4割が貯蓄ゼロの現実、「自分も同じ」にしない
4. 新NISA活用で「貯金」から「資産」へシフト
5. 手取り20%を貯蓄率の最低ラインに

「みんなどれくらい貯めてるの?」は誰もが気になる話題。数字を知った上で、自分の目標を立てて行動するのが大切。今から始めれば、10年後・20年後の自分は今より確実に豊かになります。

免責事項

本記事は2024年データに基づく一般的な情報提供です。個別の貯蓄状況は人それぞれであり、本記事の数字は参考としてご活用ください。

質問者
質問みんな、同じ年代でいくら貯めてるんですか?
FPねこ
FPねこ平均はあるけど振り回されないことが大事だにゃ🐾 平均値は一部のお金持ちに引っ張られて高く出がちで、実感に近いのは中央値のほう。それでも世代が上がるほど差が大きく開く傾向がある。他人と比べて落ち込むより、「自分は毎月いくら積み立てられるか」に集中するほうが、ずっと建設的だにゃ。
質問者
質問平均より少なくて焦ります…
FPねこ
FPねこ焦らなくて大丈夫だにゃ🐾 スタート地点は人それぞれ。大事なのは今からの伸び。①固定費を見直して入金力を上げる ②NISAで自動積立 ③ボーナスの一部を上乗せ。この積み重ねで数年後の数字は大きく変わる。過去や他人ではなく、未来の自分の家計を作ることに目を向けようにゃ。
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