ひとことで言うと:個人の所得に対してかかる国税のこと。給与・事業所得・利子配当などに対して累進課税で課されます。
もう少し詳しく
所得税とは
所得税とは、個人が1年間に得た所得に対してかかる国税のことです。給与所得・事業所得・配当所得・不動産所得・譲渡所得など、所得の種類ごとに計算され、合算した課税所得に対して累進課税方式で税額が決まります。
所得税の税率(2026年5月時点)
課税所得に応じて5%〜45%の7段階の累進課税:
- 195万円以下:5%
- 195万円超〜330万円:10%
- 330万円超〜695万円:20%
- 695万円超〜900万円:23%
- 900万円超〜1,800万円:33%
- 1,800万円超〜4,000万円:40%
- 4,000万円超:45%
加えて、復興特別所得税(2.1%加算)が現在も適用されています。
所得税の計算流れ
1. 収入から必要経費・給与所得控除を引いて所得を算出
2. 所得から各種控除(基礎控除、配偶者控除、扶養控除など)を引いて課税所得
3. 課税所得に税率を掛けて税額を算出
4. 税額控除(住宅ローン控除など)を引いた額が納税額
給与所得者の所得税
会社員は給与から源泉徴収で所得税が天引きされ、年末調整で精算される仕組み。多くの場合、確定申告は不要です。
所得税を抑える代表的な方法
- iDeCo拠出(全額所得控除)
- ふるさと納税
- 医療費控除
- 生命保険料控除・地震保険料控除
- 住宅ローン控除(税額控除)
具体例
例えば、年収500万円の独身会社員の場合、給与所得控除と基礎控除を引いた課税所得は約290万円。所得税率は10%なので約14万5,000円。さらに復興特別所得税を加えて約15万円の所得税が課される計算です。iDeCo月2.3万円の所得控除を活用すれば、年間約4〜5万円の節税効果が期待できます。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。