青色申告とは?意味・使い方を猫と一緒にやさしく解説

税金・控除
アオイロシンコク / Blue-form Tax Return
最終確認日:2026年05月27日

ひとことで言うと:事業所得などのある人が、複式簿記で帳簿をつけて受けられる、税制メリットの大きな申告方法のことです。

もう少し詳しく

青色申告とは

青色申告とは、事業所得・不動産所得・山林所得のある人が、複式簿記で帳簿をつけて確定申告することで、税制上のメリットを受けられる申告方法のことです。

青色申告のメリット

  • 青色申告特別控除:最大65万円(電子申告+電子帳簿)or 55万円(電子帳簿のみ)or 10万円(簡易簿記)の所得控除
  • 青色事業専従者給与:家族への給与を経費にできる
  • 損失の3年繰越控除:赤字を3年間繰り越せる
  • 30万円未満の少額減価償却資産:購入年に全額経費化可能
  • 赤字でも社会保険料・寄付金控除等が使える

青色申告の条件

  • 「青色申告承認申請書」を税務署に提出

– 開業から2か月以内、または翌年の3月15日まで

  • 複式簿記での帳簿付け(65万円・55万円控除の場合)
  • 帳簿を7年間保存

2027年分からの改正予定

2027年分(令和9年分)から、青色申告特別控除の上限が最大75万円になる方向で議論が進んでいます。電子申告・電子帳簿保存・インボイス登録などの要件を満たすことが条件と見込まれています。

青色申告承認申請の方法

  • 紙の申請書を税務署に提出
  • e-Taxで電子申請

必要な会計ソフト

  • freee(クラウド型、青色申告対応)
  • マネーフォワード クラウド確定申告
  • 弥生青色申告オンライン

月数千円のソフト代で、年間55万〜65万円の所得控除が受けられるなら、コスパは抜群と言えるでしょう。

副業との関係

副業収入が「事業所得」として認められる規模(年間300万円超、または帳簿を備えている場合)であれば、青色申告で大幅な節税が可能です。詳細は「副業20万円ルール」を参考に。

具体例

例えば、フリーランスの収入500万円・経費200万円の青色申告者(65万円控除適用)。所得は500万−200万−65万=235万円。これに基礎控除等を加味した課税所得に税率を掛けて納税額を計算します。同じ収支で白色申告(控除なし)と比べると、年間で15万円以上の節税効果が見込めます。

本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。
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