ひとことで言うと:クレジットカードや消費者金融からお金を借りる仕組みのこと。手軽な反面、金利が極めて高くなります。
もう少し詳しく
キャッシングとは
キャッシングとは、クレジットカードや消費者金融(プロミス、アコム、アイフルなど)から、ATMやネットを通じてお金を借りる仕組みのことです。手軽に借りられる反面、金利が極めて高いのが特徴です。
キャッシングの種類
- カードキャッシング:クレジットカード会社からの借入
- 消費者金融:プロミス、アコム、アイフルなど
- 銀行カードローン:銀行が提供(金利はやや低め)
金利の水準
- カードキャッシング:年15〜18%
- 消費者金融:年14〜18%
- 銀行カードローン:年4〜14%
利息制限法
法律上の上限金利は元本に応じて設定されています:
- 10万円未満:年20%
- 10万円〜100万円:年18%
- 100万円超:年15%
なぜキャッシングは危険なのか
例:50万円をキャッシング(年18%)で借りて、月1万円ずつ返済
- 元本:50万円
- 利息総額:約26万円
- 返済期間:6年4か月
キャッシング地獄に陥らないために
- 緊急予備資金を確保しておく(生活費6か月分以上)
- カードのキャッシング枠は0円に設定
- 「手軽に借りれる」感覚を持たない
- どうしても必要なら銀行カードローンを先に検討
キャッシングが必要な場面の代替策
- 医療費:高額療養費制度を活用、医療費控除
- 失業時:失業保険、生活防衛資金
- 冠婚葬祭:互助会、家族・親族への相談
- 家電故障:分割払い(金利の低い ショッピングローン)
すでに借金がある人へ
複数の借入で苦しい場合は、弁護士・司法書士による「債務整理」(任意整理・個人再生・自己破産)の相談が選択肢になります。詳細は「個人再生」「任意整理」の記事を参考に。
具体例
例えば、生活防衛資金がなく緊急の出費50万円をキャッシング(年18%)で借りた場合、月1万円返済で6年強かかり、利息だけで26万円。同じ50万円を緊急予備資金で対応できていれば、利息ゼロで済んだ計算になります。生活防衛資金の重要性が改めて分かる典型例と言えるでしょう。
よくある誤解
「キャッシングは即日借りられて便利」と宣伝されますが、便利さの裏に高金利のワナがあります。緊急予備資金を貯めておくことが、キャッシングに頼らない家計の第一歩と言えるでしょう。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。