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高リスク用語のお知らせこの用語は上級者向けの取引・商品に関するものです。仕組みが複雑で大きな損失が出る可能性があります。十分に理解し、ご自身のリスク許容度を踏まえた上でご利用ください。
ひとことで言うと:相場下落時に利益が出るように設計された投資信託のことです。インバース型と同じ仕組みです。
もう少し詳しく
ベアファンドとは
ベアファンド(Bear Fund)とは、対象となる株価指数の下落時に利益が出るように設計された投資信託のことです。「ベア」は熊(くま)が下方向に爪を振り下ろす動きから「下落相場」を意味します。
ベアファンドの仕組み
- 連動方向:対象指数と逆方向
- 倍率:−1倍が標準、−2倍・−3倍もあり
- 指数が下がる → 基準価額が上がる
- 指数が上がる → 基準価額が下がる
代表的なベアファンド
- 野村ブル・ベアセレクト9(日本ベア2倍)
- 三菱UFJ国際 ベア型インデックスファンド
- 大和ベアファンド225
- SBI日本株4.3ブルとの対概念
ベアファンドの用途
- 下落相場での利益狙い
- ヘッジ目的:株式の値下がりリスクを相殺
- 短期トレード:相場急落を狙う
ベアファンドのデメリット
- 逓減効果:日次リバランスで長期保有は不利
- 信託報酬が高い:年1〜2%が一般的
- NISA対象外:成長投資枠でも対象外
- タイミングが極めて重要
ETFとファンドの違い
- ETF(1357・1571等):上場、リアルタイム売買、手数料安
- ファンド(投信):非上場、1日1回約定、手数料やや高
FPねこの視点
ベアファンドは「相場が下がると予想したら買う」シンプルな仕組みですが、相場予測は専門家でも当たりません。普通の投資家は「下がったら現金保有」「ヘッジは原則しない」というシンプルなアプローチのほうが安全と言えるでしょう。
具体例
例えば、2020年のコロナショック直前に日本株ベアファンドを買えば、1か月で30〜40%の利益が出ました。しかしその後の急回復で、買い続けた人は半年で大損失となるケースが多発しました。
よくある誤解
「ベアファンドは保険のように使える」と言われがちですが、保険には期限があり、ベアファンドには日々の逓減があります。「安心料」のつもりが「定期的な損失」になりやすい点に注意が必要です。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。