ダブルインバースとは?意味・使い方を猫と一緒にやさしく解説

ETF・レバレッジ商品
ダブルインバース / Double Inverse ETF
最終確認日:2026年05月27日

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高リスク用語のお知らせこの用語は上級者向けの取引・商品に関するものです。仕組みが複雑で大きな損失が出る可能性があります。十分に理解し、ご自身のリスク許容度を踏まえた上でご利用ください。
ひとことで言うと:対象指数の値動きと逆方向に2倍の動きをする投資商品のことです。極めて高リスクです。

もう少し詳しく

ダブルインバースとは

ダブルインバースとは、対象となる株価指数の値動きと逆方向に2倍(−2倍)の動きをするように設計された投資商品のことです。インバース型のレバレッジ強化版で、相場下落時に大きな利益を狙えますが、リスクも極めて大きくなります。

ダブルインバース型の仕組み

  • 連動倍率:対象指数の−2倍
  • 指数が1%下落 → 商品価値が約2%上昇
  • 指数が1%上昇 → 商品価値が約2%下落

代表的なダブルインバースETF

  • 1357 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信
  • 1360 日経平均ベア2倍上場投信
  • SDS(ProShares UltraShort S&P500):米国上場
  • SQQQ(ProShares UltraPro Short QQQ):ナスダックの−3倍

ダブルインバースのリスク

  • 逓減効果が大きい:日次リバランス×2倍で目減りが加速
  • 損失の上限なし:日経平均が暴騰すると大幅損失
  • 長期保有で価値ゼロに近づく:過去データで明らか
  • NISA対象外

逓減効果の極端な例

指数100が±3%を10日繰り返した場合:

  • 単純指数:100→100→100…とほぼ横ばい
  • 通常インバース:約97
  • ダブルインバース:約95(5%目減り)

数年保有すると、9割以上目減りすることも珍しくありません。

FPねこの視点

ダブルインバースは「相場が大暴落する」と確信できる場合のみ、ごく短期で使う商品です。長期保有は「自分の資産を計画的に減らす行為」とも言えるほど危険です。普通の投資家は手を出さないのが賢明と言えるでしょう。

具体例

例えば、2020年3月のコロナショックで日経平均が約30%下落した時、日経平均ダブルインバースは1か月で約60%上昇しました。しかしその後の急回復で2か月で半値になり、結果的に保有者の多くが大損失となりました。

よくある誤解

「下落局面でダブルインバースを保有しておけば暴落でも安心」と言われがちですが、逓減効果と急回復で、結果的に元本割れすることがほとんどです。長期保有は絶対に避けるべきと言えるでしょう。

本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。
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