REITとは?意味・使い方を猫と一緒にやさしく解説

ETF・レバレッジ商品
リート / Real Estate Investment Trust
最終確認日:2026年05月27日

ひとことで言うと:不動産投資信託のことです。多数の投資家から集めた資金で不動産を保有し、賃料収入を分配する商品です。

もう少し詳しく

REITとは

REIT(Real Estate Investment Trust、不動産投資信託)とは、多数の投資家から集めた資金でオフィスビル・マンション・商業施設・物流施設等の不動産を保有・運用し、賃料収入や売却益を分配する投資商品のことです。

REITの仕組み

1. 投資家がREIT(投資法人)に資金を出資

2. REITが集めた資金で不動産を取得

3. 不動産から賃料収入を得る

4. 経費を差し引いた利益の90%以上を投資家に分配

REITの主なメリット

  • 少額で不動産投資:1口10万〜数十万円から
  • 分配金利回りが高い:3〜5%が標準的
  • 流動性が高い:株式と同じく市場で売買
  • 分散投資:1口で複数物件に分散

REITの主なデメリット

  • 金利上昇に弱い:長期金利上昇局面で価格下落
  • 災害リスク:地震・台風等の物件被害
  • NAV割れリスク:実物不動産価値より株価が下回ることも
  • 税制:分配金は配当所得(20.315%課税)

国内REIT(J-REIT)の種類

  • オフィス特化型:オフィスビル中心
  • 住居特化型:マンション・賃貸住宅
  • 商業特化型:ショッピングセンター
  • 物流特化型:物流倉庫(コロナ後人気)
  • ホテル特化型:ホテル
  • 総合型:複数用途を組み合わせ

海外REIT

  • 米国REIT:VNQ、IYR、O(リアルティ・インカム)等
  • REITの規模:米国REIT市場は世界最大
  • 新興国REIT:信託銀行の海外REIT商品

REITとインデックス投信の違い

| 項目 | J-REIT | 株式インデックス |

|—|—|—|

| 期待リターン | 3〜5%程度 | 5〜7%程度 |

| 分配金 | 多い(年4回程度) | 少ない(再投資型多い) |

| 金利感応度 | 高い | 中 |

| インフレ耐性 | 高い | 中 |

FPねこの視点

REITは「不動産+分配金」という独特な魅力があります。株式・債券と異なる値動きをするため、ポートフォリオの分散効果も期待できます。新NISAの成長投資枠でJ-REITやVNQを少額(10〜20%)組み入れる戦略は理にかなっています。

具体例

例えば、J-REIT指数連動の1343(NEXT FUNDS東証REIT指数連動型上場投信)に100万円投資すると、分配金利回り約4%として年間約4万円の分配金。物件売買・賃料による収益で、株式とは異なる値動きをするため分散効果があります。

よくある誤解

「REITは元本割れしない安全な投資」と思われがちですが、市場価格は日々変動します。リーマンショック時には半値以下になったREITもあり、株式と同程度のリスクがあると認識すべきです。

本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。
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