ひとことで言うと:数日〜数か月の短期間で売買して利益を狙う投資スタイルのことです。リスクとリターンが大きくなります。
もう少し詳しく
短期投資とは
短期投資とは、数日〜数か月程度の短期間で金融商品を売買し、価格変動から利益を得る投資スタイルのことです。デイトレード・スイングトレードなどが含まれます。
短期投資の主な手法
- デイトレード:1日以内で売買完了
- スイングトレード:数日〜数週間保有
- テクニカル分析:チャート分析中心
- イベントトレード:決算発表・経済指標発表前後の値動きを狙う
短期投資のメリット
- 資金効率:少額でも回転させて利益を狙える
- 短期で結果:すぐに損益が見える
- 相場下落でも稼げる:信用取引で空売り可能
- 市場全体に依存しない:個別銘柄の動きで稼げる
短期投資のデメリット
- 時間コスト大:相場を見続ける必要がある
- 税金が高い:短期売買で利益が出るたびに課税
- 手数料負担:取引回数が多いとコスト嵩む
- 心理的負担:価格変動に常に注意を払う
- 勝率が低い:個人デイトレーダーの約8割が損失(金融庁データ)
短期投資と長期投資の比較
| 項目 | 短期投資 | 長期投資 |
|—|—|—|
| 期間 | 数日〜数か月 | 10〜30年 |
| 手法 | テクニカル中心 | ファンダメンタル |
| 時間 | 多く必要 | 少なくて済む |
| 税効率 | 悪い(売却毎課税) | 良い |
| 期待リターン | 個人差大 | 市場平均 |
| 勝率 | 低い | 高い |
FPねこの視点
短期投資は「ゲーム性」があり魅力的に見えますが、統計上は個人投資家の大半が損失を出しています。「資産形成」と「短期投資」は分けて考え、資産の大半(90%以上)を長期積立、ごく一部(10%以下)を短期投資という形が現実的と言えるでしょう。
具体例
例えば、退職金1,000万円を全額デイトレードで運用する場合、1年で半分以下になることも珍しくありません。一方、同じ1,000万円をインデックス投信に長期投資すれば、20年後には2,500万〜3,000万円程度が期待できます。
よくある誤解
「YouTuber・SNSのデイトレーダーは儲かっている」と思われがちですが、彼らの収入の大半は配信収入・コンテンツ収益で、トレードそのものでは損失というケースも多いです。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。