ひとことで言うと:投資資金を複数の対象に分けて投資する手法のことです。リスクを抑える効果があります。
もう少し詳しく
分散投資とは
分散投資とは、投資資金を1つの対象に集中させず、複数の対象に分けて投資する手法のことです。「卵を一つのカゴに盛るな」の格言通り、リスクを分散することで資産全体の値動きを安定させる効果があります。
分散投資の3つの軸
- 資産分散:株式・債券・不動産・コモディティ等
- 地域分散:日本・米国・先進国・新興国等
- 時間分散:ドルコスト平均法、長期積立
分散投資の効果
| 投資先 | 期待リターン | リスク |
|—|—|—|
| 日本株のみ | 5% | 高 |
| 全世界株式 | 6% | 中〜高 |
| 株式60%+債券40% | 5% | 中 |
| 株式40%+債券40%+REIT20% | 5% | 中 |
分散することでリターンを大きく下げずにリスクを下げられます(効率的フロンティア)。
分散投資の限界
- 市場全体の下落には無力:リーマンショック時は全資産が下落
- 過剰分散はリターンを下げる:分散しすぎるとパフォーマンスが平均化
- コスト増:複数商品保有でコスト管理が複雑
分散投資の効率的な方法
- 全世界株式インデックス1本:地域・銘柄を自動分散(オルカン等)
- バランスファンド:株式・債券を自動配分
- アセットアロケーション:自分で複数資産配分
FPねこの視点
「オルカン1本」で全世界約3,000社に自動分散できます。多くの個人投資家にとって、これ以上の分散は実は不要かもしれません。複雑にせず、シンプルに長期分散投資するのが王道と言えるでしょう。
具体例
例えば、日本株100%だった人がオルカン(全世界株式)に切り替えると、米国60%・日本5%・他先進国25%・新興国10%へと自動的に地域分散されます。1銘柄当たりの比率も最大4%程度(Apple等)に抑えられ、特定企業リスクも分散されます。
よくある誤解
「分散すればするほど安全」と思われがちですが、過剰分散は「インデックス未満」のリターンになる傾向があります。世界中の主要株式に分散する程度(オルカン)で十分とも言えるでしょう。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
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