ひとことで言うと:証券取引所に上場している投資信託のことです。株式と同じようにリアルタイムで売買できます。
もう少し詳しく
ETFとは
ETF(Exchange Traded Fund、上場投資信託)とは、証券取引所に上場している投資信託のことです。株式と同じようにリアルタイムで売買でき、信託報酬が低いのが特徴です。
ETFの特徴
- 上場している:株式と同じ取引所で売買
- リアルタイム取引:市場時間内ならいつでも売買可能
- 指値・成行注文可:株式と同じ注文方法
- 信託報酬が低い:投資信託より一般的に安い
代表的なETF
- 国内ETF:1306(TOPIX連動)、1321(日経225連動)、1655(S&P500連動)
- 米国ETF:VOO(S&P500)、VT(全世界株式)、VTI(全米株式)、VYM(米国高配当)
ETFと投資信託(非上場)の違い
| 項目 | ETF | 一般投資信託 |
|—|—|—|
| 上場 | あり | なし |
| 取引時間 | リアルタイム | 1日1回 |
| 取引価格 | 市場価格 | 基準価額 |
| 信託報酬 | 低い | やや高い |
| 自動積立 | 一部証券会社のみ | 多数の証券会社 |
| 分配金 | 自動再投資不可 | 再投資型あり |
ETFのメリット
- 信託報酬が低い(VOOは0.03%)
- リアルタイム売買可能
- 分散投資が簡単
- 海外ETFで世界中の市場にアクセス可
ETFのデメリット
- 分配金の自動再投資ができない(手動で再投資)
- 100株単位の取引(売買単位がある場合)
- 為替手数料がかかる(海外ETFの場合)
FPねこの視点
積立投資なら投資信託、一括投資・配当を受け取りたいならETFというのが基本パターンです。新NISAでは「成長投資枠」でETFを買うのが効率的と言えるでしょう。
具体例
例えば、米国ETF VOO(S&P500連動)の信託報酬は0.03%。同じ指数連動の投信「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は0.0814%(2026年5月時点)。長期保有ではETFのコストメリットが大きいですが、円高時に買いにくいといった面もあります。
よくある誤解
「ETFは投資信託より優れている」と言われがちですが、自動積立・分配金再投資の手軽さでは一般投資信託が優位です。コストだけでなく「運用の続けやすさ」も含めて選ぶことが大切と言えるでしょう。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。