ひとことで言うと:個人が投資で得た利益が非課税になる、日本政府が提供する税制優遇制度のことです。
もう少し詳しく
NISAとは
NISA(Nippon Individual Savings Account)とは、個人投資家が一定の枠内で投資した株式・投資信託の運用益(売却益・配当金)が非課税になる、日本政府が提供する税制優遇制度のことです。2014年に開始され、2024年から大幅に拡充された「新NISA」が現行制度です。
NISAの基本的な仕組み
通常、投資で得た利益には20.315%の税金がかかります。NISA口座内で得た利益はこの税金が一切かからないため、長期投資の効果を最大化できます。
2026年5月時点のNISA概要(新NISA)
- 年間投資枠:合計360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)
- 生涯非課税限度額:1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)
- 非課税期間:無期限
- 制度恒久化
NISAの対象商品
- つみたて投資枠:金融庁が定めた基準を満たす長期積立向け投資信託・ETF
- 成長投資枠:上場株式・投資信託・ETF・REITなど幅広い商品
FPねこの視点
NISAは「使わないと損」と言われるほど強力な制度です。特に新NISAは非課税期間が無期限となり、長期で資産形成する人にとって最大のメリットがあります。
具体例
例えば、毎月3万円を新NISAのつみたて投資枠で20年間積立投資し、年利4%で運用できたとすると、元本720万円が約1,096万円に。利益約376万円が全額非課税となり、課税口座と比較して約76万円の節税効果があります。
よくある誤解
「NISAは儲かる制度」と思われがちですが、NISAはあくまで「税制優遇」であって運用益を保証するものではありません。投資商品の選択・市場リスクは通常の投資と同じです。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。