ひとことで言うと:企業が資金調達のために発行する債券のことです。国債より利率が高めですが、信用リスクもあります。
もう少し詳しく
社債とは
社債とは、企業が資金調達のために発行する債券のことです。投資家は社債を購入することで、その企業にお金を貸し、定期的に利息を受け取り、満期に元本が戻る仕組みです。
社債の種類
- 普通社債:通常の社債、利息と元本の支払い
- 転換社債(CB):途中で株式に転換できる権利付き
- 劣後債:他の債権者より弁済順位が低い、利率が高め
- 新株予約権付社債:株を新規取得できる権利付き
- 永久債:満期が無い、利息は永続的に受け取れる
国債との違い
- 利率が高め(国より信用が低い分、リスクプレミアム)
- 倒産リスク(理論上)
- 発行会社の業績や信用力で価格変動
信用格付け
社債は「信用格付け」で評価されます:
- AAA, AA:投資適格、安全度高
- A, BBB:投資適格、やや注意
- BB以下:投機的等級(ジャンク債)
日本の主要な社債発行企業
- トヨタ、ソフトバンクグループ、三菱商事、JR各社など大手企業
- 利率は0.5〜3%程度(信用力・期間で変動)
個人投資家にとっての社債
- 個別社債は最低購入金額が大きい(100万円〜)
- 投資信託(社債ファンド)でも投資可能
- 高利回り社債(ハイイールド債)は注意
社債は「国債より利回り高め、株より安定」というポジションの資産です。ただし発行会社の倒産リスクは常にある点を理解しておきましょう。
具体例
例えば、ソフトバンクグループの社債(5年もの・年率3%)を100万円購入すれば、毎年3万円の利息を受け取れて、5年後に元本100万円が戻ります。同じ100万円を普通預金(年0.001%)に預けた場合との差は歴然です。ただし倒産リスクがあるので、複数の社債や投資信託で分散することが推奨されます。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
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