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高リスク用語のお知らせこの用語は上級者向けの取引・商品に関するものです。仕組みが複雑で大きな損失が出る可能性があります。十分に理解し、ご自身のリスク許容度を踏まえた上でご利用ください。
ひとことで言うと:証券会社が独自に設定するルールで行う信用取引のことです。決済期限は無期限・1年など長く設定されます。
もう少し詳しく
一般信用取引とは
一般信用取引(いっぱんしんようとりひき)とは、各証券会社が独自に設定するルールで行う信用取引のことです。決済期限は無期限・1年・3年など、証券会社により異なります。長期保有や、制度信用で取引できない銘柄を扱う場合に利用されます。
一般信用取引の特徴
- 決済期限:無期限・1年・3年など、業者により異なる
- 対象銘柄:幅広い(証券会社が独自に選定)
- 金利:年3〜4%程度(買い建て、制度信用より高め)
- 貸株料:年1〜4%程度(売り建て)
- 逆日歩:原則なし
一般信用取引の主な利用パターン
### 長期保有
- 制度信用の6か月期限を回避
- 1年以上のスイングトレード
- 信用優待クロス取引
### 中小型株の取引
- 制度信用対象外の銘柄
- 新興市場の銘柄
- 一部のETF
### 株主優待クロス取引
- 一般信用売り(無期限・短期)を利用
- 逆日歩なしで安心
- 権利日まで余裕を持って空売り
一般信用取引のメリット
- 長期保有可能:6か月期限なし
- 逆日歩リスクなし:突発的な費用発生なし
- 幅広い銘柄:制度信用対象外も取引可
一般信用取引のデメリット
- 金利・貸株料が高い:制度信用より割高
- 在庫制限:信用売りの在庫に限りあり(証券会社次第)
- 証券会社による違い:ルールが業者ごとに異なる
主な証券会社の一般信用
### SBI証券
- HYPER信用:1日決済の超短期
- 無期限信用:長期保有可
- 短期信用(売り):株主優待クロスに人気
### 楽天証券
- いちにち信用:日計りトレード向け
- 無期限信用
- 短期信用(売り)
### 松井証券
- 一日信用取引:手数料無料の日計り
- 無期限信用
一般信用取引で株主優待クロス
人気の優待銘柄に対して:
1. 権利付き最終日:現物買い+一般信用売り
2. 権利落ち日:現物渡しで決済
3. 結果:株価変動リスクなしで優待取得
4. コスト:貸株料(数日分のみ)
FPねこの視点
一般信用取引は「株主優待クロス取引の主役」と言えます。逆日歩リスクがないため、初心者でも比較的安全に優待取得ができます。一方、長期保有目的の信用買いは、金利負担で割に合わないことが多いです。
具体例
例えば、人気のオリックス(権利日に1単元の優待)を一般信用クロスで取得する場合、貸株料は年3%程度。1単元20万円の銘柄を5日間保有しても、貸株料は約80円。優待品の価値(数千円〜万単位)を考えると非常に低コストで取得できます。
よくある誤解
「一般信用は制度信用より高くて損」と思われがちですが、逆日歩リスクなし・長期保有可など、メリットも大きいです。用途に応じて使い分けるのが賢い選択と言えるでしょう。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
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