目論見書とは?意味・使い方を猫と一緒にやさしく解説

投資・資産運用
モクロミショ / Prospectus
最終確認日:2026年05月27日

ひとことで言うと:投資信託の運用方針・リスク・費用などを記載した重要書類のことです。投資判断の基礎資料となります。

もう少し詳しく

目論見書とは

目論見書(もくろみしょ、Prospectus)とは、投資信託の運用方針・投資対象・リスク・費用・運用実績などを記載した法定書類のことです。投資家が投資判断するための基礎資料で、購入前に交付が義務付けられています。

目論見書の主な内容

  • ファンドの目的・特色:運用方針、ベンチマーク
  • 投資対象:株式・債券・REITなど
  • 投資リスク:価格変動・為替・信用リスク等
  • 運用実績:基準価額・分配金の推移
  • 手続き・手数料:購入時手数料・信託報酬・信託財産留保額
  • 委託会社情報:運用会社・受託会社など

目論見書の2種類

  • 交付目論見書:購入時に必ず交付される(簡易版、10数ページ)
  • 請求目論見書:投資家の請求があった場合に交付(詳細版、数十〜100ページ)

目論見書を読むポイント

1. ファンドの目的・特色:何に投資するか

2. 投資リスク:どんな下落リスクがあるか

3. 手数料:購入時手数料・信託報酬・信託財産留保額

4. 運用実績:過去のリターン

5. 分配方針:分配金の有無・頻度

目論見書の確認方法

  • 証券会社サイトの「目論見書PDF」ダウンロード
  • 運用会社サイト(三菱UFJアセットマネジメント等)
  • 投資信託説明書(目論見書)交付目録

FPねこの視点

目論見書は「読まずに買う人」が多いですが、最低限「信託報酬」と「投資対象」だけでも確認すべきです。特に「テーマ型」「毎月分配型」など聞こえの良い名前のファンドには、目論見書を読んで実態を確認することが重要です。

具体例

例えば、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の交付目論見書では、MSCI ACWIに連動を目指すこと、信託報酬0.05775%、購入時手数料無料、信託財産留保額0%、為替・株式・新興国リスクがあること、などが10ページ程度にまとめられています。

よくある誤解

「目論見書は専門用語が多くて読みにくい」と言われがちですが、最初の数ページの「ファンドの目的・特色」「手数料」だけ読めば、重要な判断材料は得られます。慣れれば5分で要点が把握できます。

本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。
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