陽線とは?意味・使い方を猫と一緒にやさしく解説

チャート・テクニカル分析
ヨウセン / Bullish Candle
最終確認日:2026年05月27日

ひとことで言うと:ローソク足のうち、終値が始値より高い(上昇した)状態のローソク足のことです。

もう少し詳しく

陽線とは

陽線(ようせん)とは、ローソク足のうち、終値が始値より高い(その期間で上昇した)状態のローソク足のことです。日本では伝統的に白または赤で描かれます。

陽線の構成

  • 始値:実体の下辺
  • 終値:実体の上辺
  • 高値:上ヒゲの先端
  • 安値:下ヒゲの先端
  • :白または赤(チャートソフトにより異なる)

陽線の種類

### 大陽線

  • 実体が長い陽線
  • 強い買い圧力を示す
  • トレンド継続の可能性

### 小陽線

  • 実体が短い陽線
  • 上昇は緩やか
  • 様子見の市場心理

### 下ヒゲの長い陽線(カラカサ・たくり線)

  • 一度大きく下落→反発して陽線で終了
  • 下値支持・転換のサイン
  • 底値圏で出ると買いシグナル

### 寄り付き坊主・寄付坊主

  • 始値=安値の陽線(下ヒゲなし)
  • 寄り付きから一方的に上昇
  • 強い上昇トレンド

陽線の活用

  • トレンドの方向:陽線連続=上昇トレンド
  • 強さの判断:実体の長さ
  • 転換シグナル:底値圏の大陽線は買いサイン

陽線陰線の組み合わせパターン

  • 包み線(陽の包み):陽線が直前の陰線を覆う、転換サイン
  • はらみ線(陽のはらみ):陽線が直前の大陰線の中に収まる
  • 三兵(赤三兵):3本連続の陽線、上昇継続

FPねこの視点

陽線・陰線の知識はチャート読み解きの基礎です。短期トレードでは「陽線が連続している銘柄」が買い対象になりやすく、「大陰線後の下ヒゲ陽線」が反発の兆候として注目されます。ただし、長期投資には直接関係しない知識です。

具体例

例えば、株価が始値1,000円・終値1,050円で1日を終えた場合、終値が始値より50円高いため陽線。日経平均が3日連続陽線で終わると「赤三兵」と呼ばれ、上昇トレンドの兆しとされます。

よくある誤解

「陽線が出れば必ず上昇する」と思われがちですが、陽線は「その日の結果」に過ぎず、翌日の動きを保証するものではありません。陽線後すぐに下落することも珍しくありません。

本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。
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