経済圏コンボの2つ目のパーツがネット銀行です。証券口座とつなぐと、お金の移動がスムーズになり、普通の銀行よりずっと高い金利がつきます。SBIコンボなら住信SBIネット銀行、楽天コンボなら楽天銀行。この記事は「どっちの経済圏に寄せるか」を軸に、2つのネット銀行をやさしく比べます。結論は“カードと同じ側を選ぶ”だけ。難しくありません。
先に結論
- ◎SBIコンボなら住信SBIネット銀行。SBI証券と自動で連携(SBIハイブリッド預金)でき、買付がスムーズ。手数料無料の特典も手厚い
- ◎楽天コンボなら楽天銀行。楽天証券と「マネーブリッジ」でつなぐと、普通預金の金利が大きく優遇される
- ✕カードはSBIなのに銀行は楽天…のようにバラバラに揃えると、連携メリットが活きない。カードと同じ側で揃えよう
なぜ「ネット銀行+証券」が強いのか
普通のメガバンクの普通預金金利は、雀の涙ほど。一方、ネット銀行は証券口座とつなぐだけで金利が何倍にもなり、ATMや振込の手数料も無料枠が大きいのが魅力です。更に大事なのが「証券口座への入金がワンタッチ」になること。新NISAの積立を続けるうえで、お金の移動が面倒だと挫折しがちです。同じ経済圏の銀行を選べば、その悩みがなくなります。
だからこそカードと同じ側の銀行を選ぶのが鉄則。SBIコンボなら住信SBIネット銀行、楽天コンボなら楽天銀行です。
2つの銀行を比べる(2026年6月時点)
| 項目 | 住信SBIネット銀行SBIコンボ | 楽天銀行楽天コンボ |
|---|---|---|
| つながる証券 | SBI証券 | 楽天証券 |
| 連携のしくみ | SBIハイブリッド預金。預けたお金がそのままSBI証券の買付余力に反映される | マネーブリッジ。証券口座へ自動で資金を移動でき、普通預金金利も優遇 |
| 連携後の 普通預金金利 | 普通預金より高めの優遇あり(ハイブリッド預金) | 年0.38%(マネーブリッジ優遇・残高1,000万円まで/2026年2月改定) |
| 手数料無料枠 | スマプロランクに応じてATM・他行振込が月数回〜無料 | ハッピープログラムのステージに応じてATM・他行振込が無料 |
| ポイント | スマプロポイント等 | 楽天ポイント(取引でも貯まる) |
| 公式サイト | 住信SBIネット銀行公式 → | 楽天銀行公式 → |
ざっくり言えば、住信SBIは「証券と一体化したシームレスさ」、楽天銀行は「分かりやすい優遇金利+楽天ポイント」が持ち味。どちらもメガバンクより金利が高く、手数料無料枠も大きいので、普段使いの銀行としても優秀です。


楽天銀行の注目ポイント:マネーブリッジの優遇金利
楽天銀行を楽天証券と「マネーブリッジ」で連携すると、普通預金金利が年0.38%(2026年2月の改定で残高1,000万円まで優遇)になります。メガバンクの普通預金と比べると桁違い。新NISAの待機資金や生活防衛資金を置いておく場所としても優秀です。楽天市場をよく使う人なら、楽天ポイントも生活の中で貯まっていきます。
住信SBIネット銀行の注目ポイント:証券との一体感と手数料
住信SBIネット銀行の強みはSBI証券との一体感。SBIハイブリッド預金に入れたお金が、そのままSBI証券での買付に使えるので、入金の手間がほぼゼロです。またスマプロランクという仕組みで、条件に応じてATM・他行振込の無料回数が増えます。
注意(2026年5月の改定):住信SBIネット銀行のスマプロランクの条件が見直されました。無料回数や到達条件が以前と変わっているため、「何回まで無料か」「どうすればランクが上がるか」は申込前に公式サイトで最新の条件を確認してください。
ATMの出金も振込も“無料”——もうATM探しに走らない
ネット銀行で地味だけど一番うれしいのが、手数料の安さです。住信SBIネット銀行も楽天銀行も、ランク(ステージ)に応じてATMの入出金と他行への振込が、毎月一定回数まで無料になります。ここは生活の満足度に直結する、見逃せないポイントです。
コンビニATMが“どこでも”一定回数まで無料
セブン・ローソン・イオンなど、身近なコンビニATMで出金無料メガバンクだと「手数料無料で使えるのは、その銀行のATMだけ」になりがち。三菱UFJのATMを求めてわざわざ別の場所まで歩いたり、車を走らせたり——そんな手間が、ネット銀行ならまるごと不要です。
近くのコンビニATMで、土日でも夜間でも、無料回数の範囲内ならサッと出金。給料日にATMの行列に並ぶ必要も、時間外手数料でモヤモヤすることもありません。
他行あての振込も毎月数回まで無料。家賃の振込や家族への送金も、手数料を気にせず自宅から完結できます。
「ATMと振込の手数料で銀行を選ぶ」と言ってもいいくらい、ここはネット銀行の大きな強み。毎回数百円の手数料も、年間で積もれば数千円〜数万円。その無駄をまるごとゼロにできるのは、想像以上に効いてきます。
※無料になる回数や対象ATMは、ランク(住信SBI=スマプロランク/楽天=ハッピープログラム)によって異なり、改定される場合があります。最新の無料回数は各銀行の公式サイトでご確認ください。


結局どっちにすればいい?
銀行単体で見ると、どちらも金利・手数料で優秀。だから決め手はカード・証券と同じ側に揃えることです。
- 三井住友カード+SBI証券で組むなら→ 住信SBIネット銀行(SBIコンボ)
- 楽天カード+楽天証券で組むなら→ 楽天銀行(楽天コンボ)
- とにかく分かりやすい高金利&楽天ポイント重視→ 楽天銀行のマネーブリッジ
繰り返しになりますが、ポイントは「カードと同じ経済圏で揃える」こと。これでお金の移動がスムーズになり、金利もポイントも無駄なく受け取れます。
よくある質問(猫がお答えします)




まとめ
- ネット銀行+証券は高金利・手数料無料・入金スムーズの三拍子
- SBIコンボ=住信SBIネット銀行(SBIハイブリッド預金)、楽天コンボ=楽天銀行(マネーブリッジ)
- 楽天銀行はマネーブリッジで普通預金が年0.38%(1,000万円まで・2026年2月改定)
- 鉄則はカードと同じ側で揃えること。バラバラに揃えると連携メリットが活きない
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※本記事は2026年6月時点の一般的な情報提供です。金利・手数料・優遇条件・ランク制度は改定される場合があるため、口座開設前に各銀行の公式サイトで最新情報をご確認ください。預金金利は今後の市場動向で変動します。

