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高リスク用語のお知らせこの用語は上級者向けの取引・商品に関するものです。仕組みが複雑で大きな損失が出る可能性があります。十分に理解し、ご自身のリスク許容度を踏まえた上でご利用ください。
ひとことで言うと:信用取引を行う際に証券会社に預ける担保金のことです。信用取引の元手となります。
もう少し詳しく
委託保証金とは
委託保証金(いたくほしょうきん)とは、信用取引を行う際に証券会社に預ける担保金のことです。これを元手に、その最大3.3倍までの信用取引が可能になります。
委託保証金の特徴
- 最低保証金:30万円(証券会社による)
- 保証金率:取引額の30%以上
- 形態:現金または代用有価証券(株式・国債等)
- 預ける場所:証券会社の信用取引口座
委託保証金の役割
### 担保
- 損失発生時の引当として機能
- 損失が保証金を超えると追証
### 取引可能額の算定
- 保証金100万円 → 取引額最大330万円
- 委託保証金率30%のため
### 借入限度
- 信用買いの借入可能額の基準
- 信用売りの保証金としても機能
代用有価証券と現金
### 現金で預ける
- 評価額100%が保証金となる
- 安全性が最も高い
### 代用有価証券で預ける
- 株式:時価×80%(掛目)
- 国債:時価×95%(掛目)
- 投資信託:時価×80%(掛目)
- 市場変動で保証金評価額が変動
委託保証金率
- 最低保証金率:30%
- 法定最低額:30万円
- 取引額に応じて必要保証金が変動
委託保証金維持率
- 保証金÷取引額の比率
- 一定水準(20〜25%)を下回ると追証
- 強制決済の引き金
FPねこの視点
委託保証金は「信用取引の元手」ですが、レバレッジ取引の入口でもあります。少額の保証金で大きな取引ができる魅力に惹かれる人が多いですが、その分損失も拡大します。長期投資には全く不要で、安易に信用取引口座を開設しないことが重要と言えるでしょう。
具体例
例えば、100万円の委託保証金を預けると、最大330万円までの信用取引が可能。10%の株価変動で33万円の利益または損失。レバレッジ効果で資金効率は高まりますが、損失も加速します。
よくある誤解
「保証金は預けるだけで増えない」と言われがちですが、信用取引のリスクを考えれば、保証金として「拘束されている」だけです。同額をインデックス投信で運用するほうが、長期では資産形成に有利と言えるでしょう。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。