ひとことで言うと:新規注文と決済注文を同時に出す注文方法のことです。新規が約定すると自動で決済注文が出されます。
もう少し詳しく
IFD注文とは
IFD注文(If Done、イフダン注文)とは、新規注文と決済注文を同時に出し、新規注文が約定したら自動で決済注文が有効になる注文方法のことです。エントリーと利確・損切りを一度に設定できる便利な仕組みです。
IFD注文の例
- 新規注文:トヨタを2,900円で指値買い
- 決済注文:3,200円で指値売り
→ 2,900円で買えたら、自動的に3,200円の売り指値が有効化
IFD注文の主な用途
### 押し目買い戦略
- 株価が現在価格より下がったら買う
- 同時に上昇目標で利確注文も設定
- 寝ている間も自動執行
### ブレイクアウト戦略
- 抵抗線突破で逆指値買い
- 上昇トレンドに乗ったら利確
IFD注文とOCO注文の組み合わせ
### IFDOCO注文
新規注文+OCO(利確・損切り)の完全自動化
- 新規:2,900円で買い
- 決済:3,200円で利確 OR 2,800円で損切り
これで「エントリーから利確/損切りまで」を完全自動化できます。
IFD注文のメリット
- 自動執行:見ていなくても新規→決済まで自動
- 時間効率:相場を見続ける必要なし
- 計画的な取引:感情を排除した機械的取引
IFD注文のデメリット
- 約定しないリスク:新規が約定しないと決済も発動しない
- 想定外の値動き:相場急変で予想と異なる結果に
- 設定の複雑さ:複数の価格設定が必要
FPねこの視点
IFD注文は「忙しい会社員のトレード」に最適な仕組みです。日中相場を見られない人でも、夜に計画的に注文を出しておけば、自動的に取引が完結します。ただし、長期投資には不要な機能です。
具体例
例えば、出張中の会社員が「2,900円で買えたら3,200円で売る」というIFD注文を出して出張。3日後に株価2,900円まで下がって買い注文約定→翌週3,200円まで上昇して売り注文約定。出張から戻ると約300円×100株=3万円の利益が完了していました。
よくある誤解
「IFD注文はプロ向けで難しい」と思われがちですが、ネット証券の注文画面では「IFD注文」をクリックするだけで、2つの価格を入力する直感的な操作で設定できます。
更新日:2026年05月27日内容に誤りを見つけたら教えてください
本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の推奨や個別の投資・税務助言ではありません。最新の制度・税率・数値は変更されている可能性があります。最終的な判断はご自身の責任で、または専門家にご相談の上で行ってください。